2021.09.15 Wed
近年世界的に、キッチンに黒が使われています。
ワークトップも扉もシンクもすべて黒のキッチンに合わせられるように、アプライアンスも黒が多く登場してきました。
従来のIHクッキングヒーターやオーブンからレンジフード、冷凍冷蔵庫、そして水栓金具も。
この度マットブラックのタッチ水栓を、IHクッキングヒーターや食器洗い機とともに納品させて頂きました。
黒はマーケティング的には「最高級ブランド」の色。
「親しみやすさ」とは究極の場所にある色。
そんな「黒」ですが、こちらキッチンではそれほど「ツンツンしていておすましばかり」をしている訳ではなさそうでした。
単に黒と言っても質感も様々。引き締めの効果があって、ちょうどいいアクセントカラーになっていました。他にもIHクッキングヒーターもレンジフードも黒ですが、ワークトップはバイブレーションステンレス、扉は中間色の木質突板。黒は無彩色で万能色。どんな色や素材とも合いますし、様々なインテリアスタイルに似合います。
存在感の強い黒ですが、魔法の黒を使うことでキッチンがむしろ鮮やかに引き立ち、LDKの主役になります。
暮らしていくと「色」はどんどん増えてきます。
だからこそ最初の色は暮らしに馴染む色である必要がありますね。