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代表 往田 協子
代表 往田 協子

キッチン空間には人間の5つの感覚が入りこんでいます。
視覚 目に入る情報 いろ・かたち・画像・人・風景
聴覚 耳から入る情報 調理機器や設備の音・調理をする音・人の声・音響設備からの音
触覚 触れることで感じる情報 ワークトップ、扉、取手の触り心地、設備機器の操作性
味覚 味わう情報 味見、食べる楽しみ
嗅覚 においの情報 炊事中のにおい、食事の匂い、人の匂い、ゴミの臭い

水、湯、火(ガス、電気)やそれに伴う配管、配線類が集中し、設備的要素が強く、各種調理器具を扱い、機能性、衛生性、収納性も求められ、法的規制もある空間です。

それらのハード面に心理的影響が色濃く現れます。
目に入るから、触るから、作業をするから。
聞こえるから、味わうから。
人と接し、楽しく過ごし、エネルギーを満たす場だから。
空間の持つ力は偉大です。
キッチン空間ならなおのこと。
そんな思いで住空間を大切に考えるすべての方々の幸せの為に力を尽くし、私自身も幸せになっていきたいと思います。

Profile

経歴

1992〜1996年
… 建材商社 設計施工管理
1999〜2000年
… 工務店リフォーム営業アシスタント
2001年
… 住宅設備メーカー 提案営業
2005〜2006年、2009〜2013年
… 設備機器販売会社 提案営業
2013年5月
… 株式会社七彩空間設立

所属団体

  • (一社)北海道建築士会 正会員

取得資格

  • 二級建築士 (石)14129号
  • インテリアコーディネーター 080853A号
  • キッチンスペシャリスト 910443号
  • マンションリノベーションアドバイザー MR001004
  • 1級カラーコーディネーター 082022332 010040号
  • 2級福祉住環境コーディネーター 07−2−15616号
  • 照明コンサルタント LC18017号
  • 北海道ヘリテージマネージャー 16001
  • 札幌シティガイド検定 06-018号
  • モノづくりが好きだったこどもの頃、そして進学
    お絵描きが大好きなこどもでした。
    積木でインテリアを作ろうとするこどもでした。
    父についていって建築現場をわくわくして探検したこどもでした。
    小学生からは、図画工作の時間は定規とコンパスを使ったデザインが大好きでした。
    家庭科で布や糸を使ってモノをつくるのも大好きでした。
    だからごく自然に服飾分野に進みたいと短大は家政系を選びました。

  • モノづくりを諦めて事務職で社会人デビュー
    いざ卒業、就職という段階にきて服飾分野の就職が厳しい現実に打ち当たりました。
    現実を生きる決心をし、事務職で社会人デビュー。
    それが4年を過ぎた頃から気持ちが揺れ、夜間、インテリアデザインの学校に通い始めました。
    最初は転職が叶わなくてもいいと思っていましたが、授業とショールーム見学でドイツのシステムキッチンを見て衝撃を受けました。
    自由なキッチンデザイン。
    主婦が家族に背を向けて黙々と孤独な作業をする従来のイメージが壊れました。キッチンをデザインすることで、人の暮らしも気持ちもかわるのだと初めて思いました。
    制度が出来て3年程のキッチンスペシャリスト資格試験を受けたいと思い、幸運にも一度で合格しました。

  • 資格試験合格から建築関連業界へ
    キッチンスペシャリスト資格試験に合格したことで、就職のご紹介を受けました。
    キッチンとは少し遠い仕事ではありましたが、建築現場とお客様に近い営業職を中心に、設計や積算をこなしていきました。そのうちにキッチンの仕事も少しずつ回ってきました。
    結局キッチン分野は4つの会社で経験。資格も増え、知識経験も増えてきました。
    人と多く会う仕事なので、各方面に知人が増えていきました。
    仕事をしていく中で、詳細な説明と綿密な設置準備が必要な高付加価値製品、高額製品の販売を数多く経験し、得意分野になりました。
    一方で法人と一般顧客の双方、ルート営業と開拓営業の双方、キャンペーンやセールスプロモーション、デモンストレーションと顧客接点を幅広く経験してきました。

  • そして独立
    2013年、ご縁あって独立。
    キッチンはそんな私の半生の、思いの強いテーマです。
    キッチンをお客様の想いに沿ってデザインしていくことで、暮らしを心地よく変えていく。
    これからも未知のことに挑戦する姿勢で、ご縁ある方々とともにいい仕事をして一緒に幸せになっていきたいと思います。